4年生夏~算数の先取りに選んだ教材
やり残していたトップクラス問題集に取り組んでいた長男Koh。 毎朝コツコツと進めていたのですが、これが本人の力になっているのだろうか?という疑問がフツフツと沸いてきた母です。 インプットはし続けているものの、なかなか成果をアウトプットする機会がなく、本人も母も疑心暗鬼になっていました。
そんな頃、ちょうど定期テストの時期だった為、トップクラス問題集をお休みして朝学はテスト勉強に取り組んでいました。
毎回試行錯誤していたテスト勉強なのですが、今回は教科書ワークをメインにZ会のグレードアップ問題集も取り入れ、さらに教科書の隅々まで確認したりとこれでもか!というくらい勉強をしたのです。(……というのも、以前の懇談で先生から、テスト勉強していますか?と言われたのであります……汗)
その結果……びっくりするくらい!!成績が上がりました。 先生からも、今回よく頑張ったな~と声を掛けてもらえたり、やっただけの成果が得られたので本人も大満足な結果となりました。
見えない実力をつける練習も大事だけれど、Kohにはこの達成感を味あわせること!を忘れていたな……と気付いた母です。
そこで朝学も方向転換。 まずは教科書の内容を先取りさせることにしたのです。 天才頭ではなく、努力家Kohは、授業で勉強していることもその場では全部理解できずに時間を追う毎にわかってくるタイプ。なので、先に家で勉強して学校で復習するスタイルの方が合っているはずです。
そして、基本をしっかり理解できれば応用や発展にも対応できるはず!! そう思っています。いえ、願っています。
長男は一人目ということもあり、いつも手探り試行錯誤の母……なので定期テストの勉強も本人に任せっきりで手伝ってきませんでした。やり方がわからないまま今までずるずるときてしまったようでごめんよ、Koh……(というか、そもそも小学生で定期テストの為に勉強するという感覚が母には欠如しておりました)
先取り教材として、まず最初に選んだのがこれ
ひとりで学べる算数 小学4年生 (朝日小学生新聞の学習シリーズ)
- 作者:仲松 庸次
- 発売日: 2012/03/09
- メディア: 単行本
『ひとりで学べる算数小学4年』
なぜこれにしたかって?? 母のやり方と教科書のやり方が違う場合があるので、できることなら母の解説なしで一人ですすめてほしい……その方が母助かる……。そう思ったからです。
こちらは、一つ一つをスモールステップでとっても丁寧に説明してくれるので、本当に一人で学べてしまう教材です。 ひとまず、4年生の3学期に習う範囲をこちらでひと通り済ませました。
その後、5年生もこちらのシリーズを活用しようかと考えたのですが…… こちらの教材、丁寧が故にとっても分厚くて一冊300ページほどあるのです。朝の短時間を使いたい我が家は一日一ページをこなしても300日かかってしまいます……汗 これは、今から初めても先取りしてるはずが追い越されてしまうな……と思い、残念ながら断念しました。
そして色々リサーチした結果選んだのがこれです。
中級算数習熟プリント 小学5年生―教科書改訂に対応 (教科書レベルの力がつく★標準シリーズ)
- 作者:川岸 雅詩
- 発売日: 2014/12/01
- メディア: 大型本
『中級算数習熟プリント』
こちらも、教科書準拠で、スモールステップで進められるのがいいところ。 初級、中級、上級とあるのですが、上級でも教科書の内容を飛び抜けるわけではないというレビューを参考にひとまず上級を購入しよう!と思っていたのですが…上級だと解説がほぼなくいきなり問題に入るとのことで、先取りには向いていない事が判明。ここは焦らずしっかり基礎を学んでもらうため中級にします。
我が家は中学受験は考えていないので、 こちらをどんどん進めて、5年生の夏までには6年生の範囲まで終わらせたいなと思っています。