通塾なしで国立大附属小学校に合格した話①
長男Koh、二男Yohは共に 国立大学附属の小学校へ通っています。
近所に附属小があったので なんとな~く その時になったら受けさせてみよう。 そう漠然と長男が小さい時から思っていた。というのがそもそも受験をしようと思ったきっかけでした。
そんなきっかけだったので 私学の小学校受験は考えておらず もちろん、経済的な事情もあるので 国立一本!
元々そこまで熱が入っていなかったことと、 近所の国立大の附属小には合格発表の後にくじ引きがあるとも聞いていたので (実際には長男Kohの代からなくなりました) そんな不確かなところへ費やすなら旅行へ一回行けるよね…… (この後実際にボルネオ島へ虫採り旅行へでかけた!)
ということで、通塾も考えていませんでした。
それでも、 受験するなら、少しくらいは準備しておいた方がいいよね! くらいの気持ちで 年中の夏から家庭での学習を始めたのでした。
でもね……準備を始めるにも困った事があったのです。 それは…… どれだけ考えても受験する理由が思い付かないのです。
子どもに「なぜ、今勉強をするのか?」の理由が説明できないのです。
元々幼稚園も、自宅からはちょっと遠いけど、自然遊びをたっぷりさせてくれて、雨の日も冬の日も毎日草履で元気に走り回らせてくれるような幼稚園に通わせていたので 勉強とは程遠い環境。
毎日自然と触れあえる環境でたくさん遊び、「今」を大切に笑顔いっぱいの日々を送ってくれたらそれだけでいい。そう常に心に留めながら子育てをしてきた母。 これからやらせようとしていることに ものすごく矛盾を感じました……
そんな時です。 全く考えていなかった家から少し遠い もう一つの学校の話を聞いたのです。
そちらの方が校庭も広く 自然と関わる取り組みをたっくさんされていました。説明会へ行って話を聞いてみると、息子にぴったり!
Kohにはこの学校しかない!! そうはっきり感じたことを今でも鮮明に覚えています。
母「こんな学校があるんだけど、Kohはどう?」 と聞くと、
Koh「絶対行きたい!」 即答でした。
元々はそんな軽い気持ちで始めた小学校受験でしたが、 目的がはっきりすれば あとは進むのみです。
母と長男Kohとの毎朝の勉強の日々が始まったのでした……