初めての漢検、スマイルゼミといちまるワーク
漢検を受けてみよう!そう思ったのは4月のこと。
なぜなら、息子達が取り組んでいるスマイルゼミで漢検応援キャンペーンというものがあり、一年に一度、この機会にだけ無料で漢検を受験できるのです。
2019年の第1回目の試験は6月。もう2ヶ月先と迫っておりました。
長男Kohは8級、次男Yohは10級
どちらも漢検は初挑戦です!
長男Koh(現在4年生)の受ける8級は3年生で習う範囲の漢字が出るので、まぁ大丈夫だろうと思っていたのですが、問題は次男Yoh……
スマイルゼミで一学年上の勉強をしているので一通りの学習は終わっているとはいえ、実際はやっと平仮名が書けるようになった1年生。
無料で受験するためには、まず期間内にスマイルゼミの漢検ドリルで一定の点数以上をとらないといけません。
漢検ドリルは、本番の試験と同じような形式で問題が出題されます。問題数も多いですが、制限時間もあり、点数や合否も判定してくれるので、回数を重ねる練習にはもってこい!
そこから取り敢えず合格点を取れるまでは毎日この漢検ドリルに取り組みました。
最初は時間内にも終わらないし、合格点にも全く届かない……
でも回を重ねるごとに何とかギリギリ合格点をとれるようになってきました。
そんな毎日を過ごしている時に、母はふと気付いたのです。
Yohが手書きで入力した文字
読みづらい文字でも、ちゃんと正しい文字が候補にあがってきて、それを選択して確定しているのです。
タブレットの弊害……
ちょっと間違っていても殴り書きのような汚い字でも、賢いタブレットはきちんと判別して入力してくれるのです。
これはだめですね……
やっぱり字を覚えるのにはタブレットは向きませんね。
Yohはノートに平仮名を書くときも、タッチペンに慣れてしまっていたせいか、とめはね気にせずさっさっさ~と書くのです。
わかっていたけど、ついつい見ないふりをしてきてしまいました……母反省。
そこで しっかり字を書く練習としてまず最初に取り組んだのがこれ!
くいつきはばっちり!
それはそれは大爆笑しながら取り組んでいましたよ~笑
「面白すぎて鉛筆もたれへん~」
と言っていたYohも
ドリル半ばになると、一切うんこの
話題に触れることがなくなりました。
……飽きた?
ま、取り敢えず一年生で習う範囲の練習を
一冊終えてから次に取り組んだのがこれ!
長男Kohも使ったこのシリーズ
一日見開き一ページで一ヶ月で終わるようになっています。
一日分が終わる毎にパラパラ漫画のシールが貼れるようになっていて、それも息子のお気に入り。
一ヶ月をきっていたので後半は少し急ぎ足で
すすめましたが、楽しく取り組めたようです。
これらのワークが終わった後はとにかく毎日スマイルゼミの漢検ドリルに取り組みました。
漢検前日には苦手そうな部分をおさらいし
頭に詰め込む~。もう一夜漬けの形相。
ほんと、ギリギリセーフで準備終了。
本番を迎えたのでした……
試験会場は家から1時間ほど離れた大学
向こうでおにぎりでも食べたらいいし~初めての試験だし~。と余裕をもって出発。
え!ちょっと早すぎだやん、笑。と2時間前には到着。
でもそこからおにぎり食べ~おやつも食べ~ペチャクチャお喋りもし~
さぁ行こうかと動き出したのが30分前……悲劇の始まりでした。
まず、先に教室へ送って行く手はずだった
長男Kohの教室がない!!!
母メモし間違えたようで……教室の前には違う級の紙が貼られていて……
焦りだす。
係りの人に聞いたらもう一度一階の受付で聞いて下さいと言われ、ダッシュで戻る……
でもそういう時に限ってエレベーターが来ないんですよね。
メモし直して、やっとの事で待たせていた息子達と合流。
次男Yohをまず教室に送り込み、座らせ、後で記入の手伝いに来るからと言ったところで、「保護者の方はご退席下さい~」の案内……
もう始まるや~ん!!と、再び息子の席へ戻り、ここ名前記入ね!とあまり確認しないまま指示……(住所とかマークシートの記入とかややこしい記入がなくて助かりました)
ダッシュで立ち去り
今度は長男の教室を探して向かう……
エレベーターでおりる階を間違え
階段一段飛ばしでダーッシュでかけあがる。
長男着席と同時に試験開始となったのであります。
三男Tohを担ぎながらのこのドタバタ劇…
息子達を送り込んだ後は汗だくで髪ボサボサ服は乱れまくりの母…
初めての試験だし、落ち着いて余裕をもって受験させてやりたかったのに、なんか、ごめん……
息子達に申し訳ない気持ちでいっぱいだったけど…なぜだか笑いがこみ上げてくる母なのでした。
バタバタ受験だったにも関わらず
落ち着いて力を発揮してくれた息子達
結果は二人とも合格!
Koh8級 150点満点中148点
Yoh10級 150点満点中144点
パチパチパチ~
よく頑張りました。
でも次回は、
もっと余裕をもって送り込もうと心に誓った母なのでした。
ひ