hyottoco_tapiの日記

三兄弟と母との毎日。時々父。

オオムラサキの幼虫①

虫が大好きな我が家の息子。

去年の11月末のこと……

学校から大事そうに何かを抱えて大急ぎで帰って来たKoh。

見るとそこにはヒョコヒョコ動く物体が!

(はい……母はもう既に虫に対して相当の免疫ができており、突然見せられても驚きません!)

 


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母「何それ?」

Koh「オオムラサキの幼虫やで!!」

母「うそや~ん。」

 

オオムラサキといえば準絶滅危惧種の蝶。

こんな都会にいるはずがないと、母は全く信じていませんでした。

 

でも、「絶対オオムラサキ!こんな可愛い顔をした幼虫はオオムラサキしかいない!」

とKohが言いはるので、同じく虫好きな祖父にメールで確認。

 

ゴマダラチョウに似てますが背中の突起の数が4つ見えるのでオオムラサキでいいと思います』

 

母「すごいや~~~んっっっ!!!」

ここでやっと信じる母……笑。

 

Kohの学校は校庭が広く、虫達が集まってくる広場があったりと、虫好きにはたまらない環境。そういえば以前キラキラ光るタマムシを捕まえて帰って来たこともありました。

 

オオムラサキタマムシ……

どちらもえのきを食べるので、校庭に木があるのでしょう。

 

絶滅危惧種と言われる所以はオオムラサキの餌となるえのきや、うまのすずくさがあまり都会にはないからでしょうか。

育てたいもののエサの葉が確保できない!と悩んでいたら、祖父が……

 

「あるよ。」

いつかのドラマで聞いたことのあるようなセリフ。

 

祖父に会うまでしばらくは学校から毎日新鮮な葉っぱを取ってきてあげていましたが、すぐに越冬の為茶色くなって動かなくなりました。

 


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そして、年末年始に実家へ帰省した際無事にえのきの鉢植えを頂いてきました。

 


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あ…やっぱり写真横向き…汗。

 

 

春になって、このえのきの新芽を食べないと死んでしまうそうです。

無事に育ってくれるといいなぁ。

 

でも……それよりも何よりも……

このヒョロヒョロハゲちゃぴんの鉢植えからちゃんと葉っぱが出てきてくれるのでしょうか??

枯らすの得意な母はそっちの方が心配でならないのでした。笑