自由研究って何でもあり!?
長男Kohが小学生になり、初めての夏休みを終えた1年生の2学期、始業式のあと帰宅したKohが…
「なんか、みんな色んな物を持ってきていた」と言うのです。
ダンボールで作ったガチャガチャや、ビー玉を転がして遊ぶゲーム、鳥の木箱まで!?
母は宿題の内容が書かれたプリントや、コンクールのリストをくまなく見直しましたが、それがどの宿題にあてはまるのかわからないままで、「夏休み中に作ったもの何でも持って行っていいのかな…」と二人で無理矢理納得してその時は終えたのでした。
そしてすっかり忘れていた2年生の夏休み明け、またまた同じことが!!
今回も皆自由に好きなものをもってきていると言うではありませんか。
よく聞くと、これは自由研究で作っているとのこと。
「自由研究って~~~!!研究って書いてるくらいだし、理科の実験とかするんじゃないの?!」……目から鱗の母でした。
その後ネットで調べてみると、学校にもよるようですが、本当に何でも良いんですね。工作したり、裁縫したり、お料理の手順をまとめてたり……自由研究ってそんなに門戸の広いものなのだと初めて知って驚きました。
そして、Kohも何か作って持っていきたいと言うので、始業式を終えたその日に探しに行きました。
ありました、ありました~
スーパーの文具売り場の片隅に値引きシールが貼られた工作キットがたくさん。
わ~い。
その中からKohが選んだのがコリントゲーム。昔母も工作の時間に作った覚えがあります。
そこから帰ってせっせと工作作業。
でもこれ、説明がざっくりしすぎていて子どもだけで組み立てるなんて不可能……
まだ生後半年の三男を片手で抱っこしてあやしながら、作業するのは難し過ぎて、
「お願い……お父さんのいる時に作って……」
と、母完全にお手上げでした。
その後何日もかけて、ほぼ父の手で仕上げました。作りだしたら止まらない父。ホームセンターで何やら見たこともない塗料まで買ってきて一応Kohに助手をさせながら完成!
かなりの上出来で、大人の力をひしひしと感じます。笑
一応……「これ、本当に持って行くの??本当に??」と念押ししましたがKohの意思は固く……
夏休みはとっくに終わって新学期も始まっていたけど、それはそれは嬉しそうにほぼ父の力作を抱えて学校へ持って行きましたとさ。
次の夏休みこそは、何かやってみようと決めた母なのでした。