子は親の鏡 ドロシーローノルト
毎日子育てをしていると、つい人の意見に惑わされてしまうことがあります。
これがいいよ~。 こうした方がいいよ~。 これはダメ~。
そういう意見に一喜一憂してしまうと自分のペースも乱れるし、何より心が穏やかでなくなってしまいますよね。
だから私が心に決めていることがあります。
それは
『子どもに期待しない。今を大切にしよう』
酷い言い方に聞こえるかもしれません。 でもね、
将来こうなってほしい こういう風に成長してほしい こんな事できるようになったらいいなぁ
そんな将来への希望を子どもにかけて育てるよりも
『今』ここで元気に笑っている子どもがいてくれる事だけで十分。 だからその『今』を輝かせる為にしてあげられる事に目一杯力を注ごう。と
山登りでも頂上を見て登っていたら、 ゴールが果てしなく遠くて挫けそうになってしまうけど…
足元だけを見て一歩づつ進んでいくと、気付いた時にはかなりの高さまで登って来ていたりします。
今ここにいる我が子だけを見つめて
日々を大切に丁寧に生きたいな。と思っています…
でも実際は… あれして~これもしてほしい~ 希望ばっかりなんですけどね。
いつもキッチンの端に貼って時々見返す言葉があります。
それは、ドロシーローノルトさんの 「子は親の鏡」というもの。 以下ご紹介します。
『子は親の鏡』
けなされて育つと、子どもは人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもはみじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込み思案な子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは優しい子に育つ
守ってあげれば、子どもは強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、 子どもはこの世の中はいいところだなと思えるようになる
作 ドロシーローノルト 訳 石井千春
ちょっと煮詰まった時や疲れたとき 軌道修正したいとき いつも見返しています。
ちなみに、最初の写真は次男Yoh。 水を飲んで一言 「あ~おいち。」笑 お気に入りの一枚です。